【#ハッシュタグ編】 ブライダル 業界向け!効果的な結婚式場Instagram運用のポイント

【#ハッシュタグ編】 ブライダル 業界向け!効果的なInstagram運用のポイント

ブライダル 業界における結婚式場のマーケティング・集客において欠かせない存在となっている「Instagram」。ほとんどの結婚式場がアカウントの運営をされていると思いますが、「どのような#(ハッシュタグ)をつければいいのか分からない」といったお悩みをよく耳にします。

そこで今回の記事では、ブライダル 業界におけるInstagram運営において、最低限抑えておきたいハッシュタグ活用のポイントについてご紹介していきます!

目次

1.SNSはどう利用されている?

まずは、ユーザーがSNSをどのように利用しているのかを確認しておきましょう。

以前にこちらの記事でもご紹介している通り、SNSを利用する理由として最も多かったのは「情報収集」です。

※出典:「2022年度SNS利用動向に関する調査」(ICT総研)を基にグラフを作成

「タグる」という言葉を聞いたことはありますでしょうか。Googleで検索することを「ググる」と言いますが、それに合わせてSNSで検索を行う(ハッシュタグを利用して検索を行う)ことは「タグる」と呼ばれています。

「タグる」という言葉が出てくるほど、日常の検索行動・情報収集もSNSで行う時代になってきており、SNS運用においては、ユーザーが求める情報を発信できるアカウントになることがまず重要であることが分かります。

つまり、ターゲットとなるカップルとSNS上で接点を強化していくためには、カップルがどのような情報を求め、どのようなハッシュタグを用いて検索をしているのかをイメージしていくことがポイントです。

2.覚えておきたいハッシュタグの種類(用途別)

ブライダル

では次に、ハッシュタグの種類について見ていきましょう。最初に抑えておきたいのは「用途別」でのハッシュタグ種別。

用途別のハッシュタグとしては、「見つける用ハッシュタグ」「拡散用ハッシュタグ」「オリジナルハッシュタグ」「コミュニティ用ハッシュタグ」などがあります。ハッシュタグをうまく組み合わせながら、見込顧客に有益な情報を届けましょう。

①見つける用ハッシュタグ

ユーザーの興味関心度が高く、コンバージョン(お問い合わせ・フェア予約・資料請求など)に繋がりやすいハッシュタグです。

例)#横浜結婚式 #フォトウェディング沖縄 #軽井沢ウェディング など

②拡散用ハッシュタグ

基本的に1語で構成されているもの。検索回数が多いため「いいね!」も増えやすいことが特徴です。

例)#結婚式 #ウェディングドレス #プレ花 #卒花レポ など

③オリジナルハッシュタグ

興味関心度が高いユーザー(ファン)用のハッシュタグ。検索回数は少ない傾向にあることが特徴。

例)企業名・キャンペーン名称などを用いたハッシュタグ

④コミュニティ用ハッシュタグ

コミュニティに属する、もしくは興味を持っている一部のユーザーが反応しやすいもの。

例)# ブライダルフェア巡り、#プレ花嫁さんと繋がりたい、#結婚式でつながろう など

3.覚えておきたいハッシュタグの種類(投稿数別)

では次に、「投稿数別」でのハッシュタグ種別について見ていきましょう。

①かなり多い・・・100,000件~

②多い・・・・・・50,000~100,000件

③中間・・・・・・10,000~50,000件

④少ない・・・・・5,000~10,000件

⑤かなり少ない・・100~5,000件

ハッシュタグの選び方でやりがちな失敗として、投稿数の多い「ビックタグ」ばかりをつけて投稿してしまうこと。「ビックタグ」、特に投稿数が15万件以上のものは検索で引っ掛かりにくくなってしまいます。

ユーザーに自社のアカウントを見つけてもらうためには、ビックタグとスモールタグ(④⑤)をバランスよく混ぜて投稿すると良いでしょう。

①ビックタグの例(投稿数150,000件以上)

#結婚式(1,031万件)

#ブライダルネイル(123万件)

#関西花嫁(56.2万件)

#ブライダルフェア(45.5万件)

#結婚式場探し(17.1万件)など

※2022年12月23日時点

②スモールタグの例(投稿数10,000件以下)

#ブライダルフェア巡り(約10,000件)

#結婚式サプライズ(約5,000件)

#ブライダルフェア開催中(約5,000件)

#横浜結婚式場(約5,000件)

#前撮りキャンペーン(約1,000件)など

※2022年12月23日時点

4.ユーザーの検索行動をイメージする

ブライダル

ここまでハッシュタグの種類について解説してきましたが、Instagramを用いたブライダルマーケティングにおいてまず大切なことは、ターゲットとしたいカップルがどのような情報を求め、どのようなハッシュタグで検索をするのかをイメージすることです。

候補となるハッシュタグをピックアップできたら、実際にInstagramで検索し、自社のアカウントに辿り着いてもらえるのかをチェックしてみましょう。ビックタグばかりをつけてしまうと他の投稿に埋もれてしまいますし、スモールタグばかりだとそもそも検索される回数が少く露出も減ってしまいますので、バランスを意識しましょう

また、そのハッシュタグで検索した時、自社の投稿以外でどのような投稿がヒットするのかも併せてチェックしておきましょう。競合他社のアカウントが出てきた場合は、他社がどのような投稿をしているのかをチェックし、投稿内容の差別化をすることも大切です。具体的にどのような投稿をすれば良いのかは、こちらの記事で詳しく解説していますのでぜひチェックしてみてください!

5.まとめ

今回の記事では、ブライダル業界における結婚式場Instagram運用のポイントとなる、ハッシュタグの使い方についてまとめてきました。

まずは、自社がターゲットとしたいカップル像への理解を高め、Instagramでどのような情報収集・検索行動をするのかをイメージすること。そして、用途別でのハッシュタグも意識しながら、「ビックタグ」と「スモールタグ」のバランスを見て活用していくことがポイントということが分かりました。

Instagramの運用を進めるにあたり、基本として抑えておきたいポイントはこちらの記事でご紹介しておりますので、併せてチェックしてみてください!

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