紙の招待状 vs Web招待状 、具体的に何が違う?それぞれのメリット、デメリットを元ブライダルプランナー が徹底解説!

紙の招待状 vs Web招待状 、具体的に何が違う?それぞれのメリット、デメリットを元ブライダルプランナー が徹底解説!

コロナ禍のブライダル業界において、大きく需要が増えた “ Web招待状 ” 。

非対面、非接触、手軽さ…メリットがあるのはなんとなくわかるけど、リスクもあるのでは?そう思うブライダル業界の方こそ必見!

本記事では、紙の招待状と Web招待状 の違いや、誰にとってどんなメリット・デメリットがあるのかを解説していきます。

目次

1.ブライダルの Web招待状 ってどんなもの?

Web招待状

ブライダルの Web招待状 とはその名の通り、招待状のオンライン版です。

従来は宛名書きをし、封入作業をして郵便局へ…と、カップルの結婚式準備における関門の1つだった作業が、全てオンラインで完結するサービスです。

Web招待状とWeb席次表が連動したブライダル業界初のサービス「Concept Marry」では、そういった紙の招待状の役割はもちろんのこと、出欠情報の管理や席次表の制作、ご祝儀や会費の事前決済までオールインワンで完結します!

コロナ禍をきっかけに「オンラインで何かをすること」の需要が増え、幅広い世代に受け入れられるようになり、以前にも増して多くのカップルに使われるようになりました。

2.Web招待状 のメリット・デメリットは?紙の招待状と徹底比較!

Web招待状

Web招待状 には、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

従来の紙の招待状との違いやメリットをご紹介します。ブライダル事業者にとっての業務効率アップや、カップル・ゲストの負担軽減など多様なメリットがあるので、それぞれの立場ごとに見てみましょう!

2-1.ブライダルの Web招待状 ~メリット編~

プランナー(ブライダル事業者)目線

紙の招待状だと…Web招待状 なら!
打ち合わせでデザインを決め、招待状業者への校正依頼。校正データをカップルにメールで共有し、ミスがないか相互で確認。➡Web上でデザインを決めてもらえば20~30分で招待状が完成!オンラインで相互の確認作業も完結。
印刷や筆耕を承った場合は、納品された招待状の住所・宛名にミスがないか1つずつ確認。➡住所・宛名はもちろん必要なし。ゲスト本人が入力した氏名を使うので誤字の心配も不要。
招待状の封入方法や寿切手などの送付マナーをカップルにレクチャー。➡LINEやメールで配信するため、面倒なマナーは必要なし!
返信ハガキの出欠状況やアレルギー情報をカップルに確認。➡ゲストが返信した情報を一元管理。Webで相互に確認でき、面倒なやりとりも不要で共有漏れも防げる。

Web招待状を活用するプランナー目線でのメリットは、やはり“業務効率化”の観点が大きいですね。実際にWeb招待状を導入している式場では、「招待状関連のプランナー業務が1/3に軽減した」といったお声を聞くことも!Web招待状であれば、ゲストが返信した出欠情報やアレルギー情報を一元管理でき、プランナー側とカップル(顧客)側での情報同期が即時にできるという点も魅力的ですね。

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カップル側(顧客側)の目線

紙の招待状だと…Web招待状 なら!
招待状を送りたいゲストに送り先の住所を確認。➡SNSやメールアドレスを知っていれば住所は一切不要!
筆耕の有無や使用する用紙、デザインによってコストが上がる。➡筆耕は必要なし!オプションが少ないので紙に比べて低コスト。
招待状の宛名書きや封入作業をし、吉日に郵便局へ持ち込み発送。➡全て必要なし!プランナーの内容確認後、ワンクリックで発送完了。
返信ハガキの出欠情報やアレルギー情報を自分で管理し、担当プランナーに共有。➡返信されたゲストの出欠やアレルギー等の情報は全てWebで一元管理!プランナーとのコミュニケーションもスムーズ。
万が一、挙式を日程変更する場合、再度招待状を送付したり、ゲスト各々に連絡をする。➡変更する場合も再送付が無料ででき、時間や手間をかけずに一斉配信できる。
席次表作成のため配席や掲載情報、写真データ等をプランナーに提出し、校正確認。➡席次表の作成も全てWeb上で完結、事前に配信。カップルだけでなくゲストのプロフィールまで紹介できる機能も!

カップル目線でのメリットも、「招待状準備にかかる工数の大幅削減」という観点が大きいですね。また、ゲストの急な欠席連絡による席次の変更や、万が一、挙式の日程が変更してしまった場合にも柔軟に対応できる点が、Web招待状ならではの強み!

ゲストの目線

紙の招待状だと…Web招待状 なら!
返信ハガキを正しく書いてポスト投函。(Webで返信マナーを調べることも)➡スマホ・PC上で3~5分程度で出欠回答が完了!面倒なマナーやポスト投函不要で負担をかけない。
ご祝儀の準備。(ご祝儀袋の書き方やマナーを確認、ピン札の準備)➡Webでクレジットカードの事前決済が選択可!マナーの知識も、慌てて銀行に行く必要もなし。
会場の場所やアクセスなどを招待状で確認。当日も挙式に持参する。➡会場住所・地図・日時などはURLからいつでも確認可能!持参も不要。
当日、小さいバッグに入らない席次表を手に持ちながらフラワーシャワーや写真撮影。➡席次表も事前に一斉配信!荷物にならないので、当日は心置きなくカメラやスマホでカップルの撮影を楽しめる!

Web招待状を活用するメリットがあるのは、プランナー&カップルだけではありません!結婚式に参加するゲストにとっても嬉しいメリットはたくさん!

紙の招待状だと返信ハガキのマナーを調べたり、ポストに投函したり、意外と手間がかかる部分もありますよね。Web招待状であればサクっと出欠回答ができ、さらには、ご祝儀の事前決済ができるケースもあるんです!席次表が連動しているWeb招待状であれば、同じテーブルに座るゲストのプロフィールを事前に見ることができたりと、ゲストにとってもより楽しい結婚式になりますね。

2-2.ブライダルの Web招待状 ~デメリット編~

従来の紙の招待状ではできていたけれど、Web招待状にすることで懸念されることはどのようなことでしょうか。

✓ 思い出として手元に残らない

✓ 親族・主賓・上司など目上の方にどう思われるか心配

✓ 年配のゲストなどインターネットが使えない人がいる

こういったデメリットが挙げられます。

その場合は、Web招待状をメインにし、気になるゲストにのみ紙の招待状を送る“併用”がおすすめ!

株式会社TAIANが提供する「Concept Marry」のWeb招待状は、一部を紙の招待状でオーダーすることもできるので、前述したメリットはそのままに、全てのゲストに満足してもらうことができますよ。

3.まとめ

紙の招待状が文化として根付いてきたブライダル業界ですが、お客様満足度向上やプランナーの業務効率アップのためにも、今後は、Web招待状という選択肢を活用するケースも増えてくると考えられます。

今回の記事が、自社のDX推進に悩んでいるブライダルマーケティング担当者の方や、お客様のために日々たくさんの業務をこなすプランナーの方にとって参考になりましたら幸いです。最後までお読みいただきましてありがとうございました!

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