すぐできる!選ばれる式場のホームページの特徴とは?

「式場HPでの集客をもっと増やしたい」
「HPを改善して、お客様にとってもっと魅力的なページを作成したい」

という式場のご担当者様も多いのではないでしょうか?

はじめまして。
私はブライダル業界のマーケティングツールを開発している株式会社TAIANの高橋と申します。
先日結婚をし、まさに今、私自身が式場HPやSNSで結婚式場を探している真っ最中です。

式場のWebサイトの魅力といえば、やはりその情報量

様々な結婚式場探しのWebサイトがありますが、式場HPの情報量にかなうサイトは他にはありません。 私自身、結婚式場探しのWebサイトを利用していても、気がつけばもっと情報が欲しい!と式場HPに辿り着くことがほとんどです。

その豊富な情報をいかにお客様へスムーズにお届けするかが、式場HPのポイントとなります。

そこでこの記事では、どのようにすればお客様から選ばれる式場HPになるのか、HP経由の売上アップができるかについてご紹介いたします。

式場HPの改善にお役に立てれば幸いです。

目次

1.ホームページの重要性

そもそもなぜ式場HPを作成する必要があるのでしょうか?

他の結婚式場もHPを運営しているから、HPはあって当たり前!など漠然とした理由でHPを作成している方は要注意です!

まずは、ホームページ(HP)を作成する重要性についてご紹介いたします。

💡HPが重要な理由

  • HP経由の予約・売上の獲得ができる
  • 正しい情報・想いを伝えることができる
  • 継続的な集客が見込める

1-1.HP経由の予約・売上の獲得ができる

HP作成の一番の目的・ゴールは結婚式場への予約・売上の獲得です。

「このレストラン予約したいけど、電話予約だけか…あとでやろう。」
「予約したかったあのお店、予約し忘れていた!」

という経験はありませんか?

お客様の「予約したい!」という瞬間を逃さず、その場で予約・問い合わせできることが、予約率のアップに繋がります。

2020年代はパルス消費が増えるとも言われており、お客様の感情が高ぶった瞬間を逃さないことがより一層大切なポイントとなってきます。

パルス型消費とは
パルス型消費行動とは、消費者がスマートフォンを用いて「欲しい」と思った瞬間に商品を購入する新しい消費行動です。その特徴は「いつでも」「どこからでも」買えること。
https://ferret-plus.com/13855

その他にも、

「結婚式場の場所が知りたい」
「フェアってどんなことするの?」

など、お客様が求めている情報を漏れなく掲載することで、お客様のニーズと式場の売りを一致させることができ、フェアの予約件数やお問い合わせ件数を増やすことになり、結果的に売上アップにも繋がります。

1-2.正しい情報を伝えることができる

式場HPは結婚式場の想いを込めることができる唯一無二の場所です。

みなさんも、自社HPだからこそ表現できる、ホスピタリティや式場の魅力をお客様に伝えたい!と思ってHPを作成されたことと思います。

式場HPなら、プランやフェア情報、メールアドレスなどの問い合わせ先、プランナーのこだわりなどを正確に伝えることが可能です。

集客用媒体や口コミなどの他のWebサイトだとどうしても他者の編集が入ってしまうため、「この情報も伝えてほしかった…」など悔しい思いをされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

また、重要な観点として、式場HPはカップルだけに向けられたものではないということです。
これから結婚式場で働きたいなと思っている求職者をはじめ、お取引先、従業員のご家族など様々な方がWEBサイトに訪問されます。

自分の結婚式場に少しでも興味をもち、WEBページに訪問してくださった方全員に、漏れなく・不足なく式場の魅力を伝えられるチャンスがあるのは、式場HPならではの特権です。

1-3.継続的な集客が見込める

実は集客アップに最もコスパの良い集客ツールは式場HPといっても過言ではありません。

広告や媒体掲載は高い費用がかかる一方で、掲載期間が決まっています。
一方で式場HPは最初の制作費+運用費で無期限の運用が可能なのです。

つまり、式場HPをきちんと運用することは長い目で見たときに、継続的な集客につながるため、とてもコスパの良いマーケティングツールといえます。

HPはきちんと対策をして制作することで、広告を出さなくても検索順位を高めることもできるツールです。長期的に見れば、検索順位を意識した運用(SEO対策)ができると、集客効果は高まり、集客コストも大きく下げることができるようになります。

2.改善ポイント

では、具体的にどのようにWebサイトを改善すればいいのでしょうか。
一言でいうと”お客様にとってストレスのないページ”を目標にすることをおすすめします。

💡POINT

  • ターゲットは明確か
  • お客様の知りたい情報・興味の湧くコンテンツが掲載されているか
  • お客様の知りたい情報が正しい場所に掲載されているか

2-1 ターゲットは明確か

自社で結婚式を挙げるカップルのペルソナは明確でしょうか?

「ペルソナ」という語にはもともと「仮面」や「人格」といった意味がありますが、マーケティングの文脈においては、自社の製品・サービスを利用する典型的なユーザー像をペルソナと呼びます。 https://satori.marketing/marketing-blog/what-is-marketing/marketing-persona/

こんなカップルこそ自分の結婚式場を楽しんでくれる、満足してくれるという明確なターゲットを決めることが大切です。

ペルソナを決定すると、HPに掲載する文章、フェアの内容などが明確になります。 極端に言えば、海外のチャペルで挙式をしたい人向けのコンテンツと、和婚にしたい方と、必要な情報はまったく異なりますよね。

HP作成でありがちなのが、あれもこれもと、あらゆるコンテンツを盛り込んでしまい、本来不要な情報を与えてしまい混乱を招くということです。

きちんとペルソナを設定することで、自社が狙ったターゲットにストレートに情報をお伝えすることができるようになります。

2-2 お客様の知りたい情報・興味の湧く情報が掲載されているか

ペルソナを設定したら、次はお客様の知りたい情報を漏れなく・正しく掲載することが必要です。

1-1.HP経由の予約・売上の獲得でもお伝えしたように、式場のウリとお客様のニーズを一致させたうえで来店してもらうことは、成約率アップ・売上アップに繋がります。

結婚式は一生に一度きりの高価な買い物です。

そのような重要な意思決定をする際に、来店したら想像と違ったという理由でお客様が離脱してしまうのは避けたいところです。

逆にイメージとぴったりだった!という嬉しい体験をされたお客様は、きちんと成約まで繋がっていきます。

2-3 お客様の知りたい情報が正しい場所に掲載されているか

お客様の求めている情報を掲載したら、あと少しです!
次は、お客様の求めている情報が正しい位置に配置されているかを確認しましょう。

例えば…
式場のアクセスを確認したいお客様がいたとき、どちらのWebサイトの方がストレスなくアクセスまで辿り着けると思いますか?

A
B

ここまで記事を読んでくださった方はお分かりかとは思いますが、「B」の方はリンクを踏むことなくアクセス情報を確認することができるのでストレスがありません。

一方でAのデザインはアクセス情報がどこにあるのか分かりづらく、途中で諦めてWEBサイトを離れてしまう方もいるかもしれません。

このように、お客様のニーズや行動を考慮した上で、式場の正しい情報を正しい位置に配置することで、お客様がストレスなくWEBサイトを閲覧することができます。

まとめ

式場のHPを充実させることは、式場の売上アップはもちろん、他では手に入れることのない唯一無二のメディアとしての存在価値にも繋がります。

式場HPの充実化は、今企業に求められているDX(デジタルトランスフォーメーション)の実現にも繋がります。

💡 DXとは?
進化したデジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革すること

まずは自社の式場HPが下記ポイントに沿って作成されているかを確認してみましょう。

💡POINT

  • ターゲットは明確か
  • お客様の知りたい情報・興味の湧く情報が掲載されているか
  • お客様の知りたい情報が正しい場所に掲載されているか

コロナ禍で大変なブライダル業界ですが、だからこそ自社の魅力がダイレクトにお客様に伝わるHP作りが必要不可欠です。ここまでお読みいただきありがとうございました!

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